19.ものごとをシンプルにとらえる-稲盛和夫氏の教え

私たちはともすると、ものごとを複雑に考えてしまう傾向があります。

しかし、ものごとの本質をとらえるためには、実は複雑な現象をシンプルにとらえなおすことが必要なのです。

事象は単純にすればするほど本来の姿、すなわち真理に近づいていきます。

たとえば、一見複雑に思える経営というのも、

つきつめてみれば〔売上を極大に、経費を極小に〕という単純な原則に尽きるのです。

京セラの〔時間当り採算制度〕も、この単純化してものごとをとらえるという考え方をベースにしています。

いかにして複雑なものをシンプルにとらえなおすかという考え方や発想が大切なのです。

「バカな奴は単純なことを複雑に考える。

普通の奴は複雑なことを複雑に考える。

賢い奴は複雑なことを単純に考える。」

 このブログ1回目 松下幸之助氏も「難しく、しない事が基本。」と仰っています。

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私事ですが、決算説明会で貸借対照表を、説明しました。

難しい説明ですと、B/Sで大切なことは、収益性、安全性、金融性、生産性の4つですが、何を言いたいのか複雑で、解り難いです。

この複雑な事柄ををさらに、単純にして、解かりやすく説明すると、

収益性・・・       ムダなものを持たない

安全性・・・       必要ない手元現金を何より重視する

金融カ・・・       借入をしない

生産性・・・       将来を見て投資する

に、なり会社経営も個人の生活のお財布勘定と変わらない事が解りました。

要するに、本質を見抜くことが、肝心なのです。

肝心とは、的を得ていること。

反対に言うと、的外れな難しいことは言わないことだと思いました。

2024.06.09 日 花里一馬